引越しして住所が変更になる場合は、バイクの住所変更をしなければいけません。ここでは、50cc～125ccのバイク（原動機付自転車）に関して説明します。
原付バイクの住所変更をする手順
何処で手続きするの？
原付バイクは、市区町村の管轄になるので、ナンバープレートを管轄している役所で手続きを行います。
必要なもの
- 軽自動車税廃車申告書（役所にあります）
- 標識交付証明書（バイク購入時に貰えます）
- ナンバープレート
- 印鑑（認印）
- 免許証などの身分証明書
標識交付証明書の再発行は可能？
標識交付証明書（自動車でいう所の車検証みたいなものです）は、バイク購入時に販売店から渡されます。
通常はメットインの中に入れたり、家で厳重に保管していると思いますが、車検証の様に使用頻度が低いので、うっかり無くしてしまう人も多いはず・・・・
ただ安心して下さい。
登録変更と同じく、現住所の管轄している役所で再発行してもらうことが可能です。印鑑と免許証を持参すれば一瞬で再発行してもらえます。手数料は基本的にかかりませんので安心して下さい。（取られても100円程度）
軽自動車税廃車申告書の記入項目
- 所有者の住所・名前・連絡先・生年月日
- 届出者の住所・氏名・連絡先
- バイクの保管場所
- バイク情報（車名、型式・年式、車台番号、排気量）
いつまでに手続きすればいいの？
引越し日までに手続きすれば問題ありません。
新居にバイクを乗って行く場合
引越し先の新居にバイクを乗って行く場合、引越し先の役所で廃車と新規登録手続きを同時に行うことも可能です。詳しくは引越し先のナンバープレートを管轄している市役所などの役所に問い合わせてみて下さい。
手続きが終わると・・・
手続きが終わると「廃車証明書」を受け取ります。これは引越し先の役場で登録手続きをする際に必要になりますので、大事にとっておきましょう。
126ｃｃ以上のバイクは？？
126ｃｃ以上のバイク（小型二輪車や大型二輪車）に関しては、役所では無く運輸局で手続きを行います。
その際は、引越し前の運輸局では無く、転居先の運輸局で手続きを行いますので、引越し前は特に何も手続きをする必要はありません。
この様に、排気量により手続き方法が異なるので注意して下さい。