引越し業者に依頼する場合は、それほど気にする必要はありませんが、自分で荷造りする際には、様々なことに注意しなければいけません。
1ページで全ての注意点やコツを掲載するのは無理があるので、ここでは荷造りをする際の基本的なコツについて簡単に解説していきます。
それぞれの詳細については、「引越し前にすること」の中で解説していますので、参考にしてみて下さい。
荷造りをする際の基本的なコツ
スケジュールを立てる
荷造りは、何よりスケジュールを立てて計画的に行うことが必要です。私も一人暮らしで何度か引越ししていますが、1日で荷造りを終えたことはありません。
引越し前は荷造りだけではなく、役所に行って手続きをしたりなど、やらなければいけないことが他にも沢山あるので、できれば3日までにはある程度の荷造り完了できるスケジュールを立てておきましょう。
普段使わないものから荷造りする
普段使うものを入れると、引越しするまでにまた取り出さなくてはいけなくなる可能性があるので、普段使わないものから効率よく荷造りしましょう。
ワレモノには細心の注意を
ワレモノには一つずつ新聞紙などの紙で包み、スキマが出来ない様に紙で埋めます。また、「ワレモノ注意」の札(シール)を忘れずに付けましょう。
ダンボールの使い分け
本などの重たいものには小さなダンボール、衣服などの軽いものには大きな段ボールを使い分けましょう。
重いものは下、軽いものは上
梱包する際は、重たいものを下にして軽いものは上にして梱包するようにしましょう。
ダンボールにラベルを貼る
新居で取り出す際に分かりやすいように、ダンボールに何が入っているのかを外側にラベルやマジックで書いておきましょう。(これ結構大事です)
大型のものに関しては業者に頼む
ピアノやベッドなど、個人ではどうしようもない大型のものは、潔く諦めて業者に頼みましょう。運ぼうとして傷を付けて結局、業者に頼むことになるのがオチです。
いらないモノは売ることから考える
荷造りをしていると、必ずいらない物が出てきますが、どんな物でも捨てることを考えずに、まずは売ることを考えましょう。売る手順としては、家電など高値で売れそうなものや、需要がありそうなものは「オークファン」などのオークションサイトで、家具などの大きなものや、売れそうに無さそうなものはリサイクルショップでまとめて買い取ってもらいましょう。
いらない物を処分することによって、お金を得れるのは勿論、引越し費用が抑えられたり処分費用がかからないので一石二鳥です。
出品するのが面倒な場合
オークションって自分で梱包とか配送手続きとかしなきゃいけないので面倒ですよね。そういう場合はオークション代行サービスを利用するのも一つの手です。
ヤフオク公認のオークション代行サービス「トゥービィー」では、売りたい商品を発送するだけで出品から落札まで全て業者が管理してもらうことができるので、時間をかけずに不用品を売ることができます。
売れないものは業者に無料で引き取ってもらう
テーブルやベッドなどの家具は捨てるにしても役所に頼めば引き取り料金が発生するので、まずは無料で引き取ってくれるリサイクル業者を探してみて下さい。
近くのリサイクルショップがあればまずは連絡して、引き取ってくれるのか見てもらいましょう。