冷蔵庫はデカいし重いし、横にしてはいけないし、引越しの際の最大の天敵になります。
出来れば業者に頼みたい所ですが、ヤマト運輸が展開している「らくらく家財宅急便」を利用しても8,000円以上はかかることを考えると、出来れば自分で運びたいですよね。
実際の運搬方法については「引越し当日にすること」の中で解説しているのを見てもらうとして、自分で運搬するにせよ、業者に頼むにせよ、冷蔵庫を運搬する為の準備はしておかなければいけません。
引越し前日までにしておきたい冷蔵庫処理
冷蔵庫の中のものはさっさと食べ尽くそう
言うまでもありませんが、冷蔵庫の中身が入っている状態で運搬することは困難です。
引越しの前日までには空っぽにしておきたいですが、もし、冷蔵庫の中身を処理できなかった場合、捨てるのは勿体ないので、発砲スチロールなどの箱に入れてガムテープで密閉して持っていきましょう。
引越し1週間前から引越し前日に全ての食材が無くなる様にキチンと計算しておいた方が賢いです。
引越し前日までに電源コードを抜く
自動霜取りの付いている冷蔵庫であればそれほど問題ありませんが、自動霜取り付きが付いていない昔の冷蔵庫だと中に霜が溜まっています。
霜を取り除こうと思うと、電源を抜いて温度を上げて溶かすしかありませんので、引越しの前日には、冷蔵庫を空っぽにして電顕コードを抜いておきましょう。
冷蔵庫の清掃は、スポンジに軽く洗剤を付けてふき取り、最後に水抜きをしてカラ拭きすれば終了です。消毒用エタノールなどで消毒できれば尚可。
尚、霜は溶けた際に水になって蒸発皿に溜まりますので、溜まった水はキチンと抜いておきましょう。でなければ、運搬中に水がたれてきてビチョビチョになる恐れがあります。
電気コードはまとめる
電気コードは運搬する際に邪魔になるので、本体にガムテープで巻きつけておきましょう。引越し業者に頼む場合は全て代行してもらうことができますが、自分で運搬する場合は当然ながら自分でしなければいけません。
まとめるのが面倒なので、そのまま強引に運んでいる方も多いかと思いますが、運び際にどこかで引っ掻けてコードを傷つけてしまうことも考えられるので、面倒でもキチンとまとめておきましょう。