引越しするときは様々な手続きをしなければいけませんが、固定電話を利用している方は電話の移転手続きをしなければいけません。
手続き自体は簡単ですが、ここでは固定電話を解約する方法、解約時の注意点などをまとめましたので参考にしてみて下さい。
NTT固定電話の移転手続き
移転手続きの方法
NTT固定電話の場合は、局番なしの「166」に電話して必要な情報を伝えれば簡単に完了です。インターネット上からでも可能ですが、面倒なので電話の方が早くてお勧めです。
- 現在の電話番号
- 契約者名義
- 現住所と新住所
- 工事の希望日
移転の際に必要な費用
工事内容にもよりますが、訪問が不要の工事は2,000円程、担当者が訪問して工事が必要な場合は10,000円程の工事費用が必要になります。
具体的には、新居にモジューラージャックの差し込み口があれば、2,000円(税抜き)になります。
電話番号が変わることも
同一市区町村であれば、変更前の電話番号を利用できる可能性もありますが、引越しにより市区町村が変わる場合は電話番号を変更しなければいけません。
移転に伴い電話番号が変更になる場合は、移転して7日以内であれば新居と旧居の両方の電話番号を利用することが出来ます。
その他にも、前の電話番号にかけた際に、新しい電話番号を通知してもらえるサービスもあるので、詳しくはNTT(西日本・東日本)にお問い合わせください。
他のサービスも一緒に手続きする
フレッツ光など、インターネット回線を利用している場合は、電話回線の移転や解約と同時に行っておくとスムーズです。
電話の移転手続きはお早めに!
電話回線の工事は予約制になっているので、最低でも引越しの2週間前までには、手続きをして工事の予約を入れておきましょう。
特に2月~4月の引越し繁忙時期は、電話の移設や新規申し込みが殺到するので、出来るだけ早く行動することを心がけておかなければいけません。
いっそ解約することも頭に入れておこう
今やスマホがあるので、特に一人暮らしの方は固定電話の必要性はそれほどありませんよね。
一番安いダイヤル回線で月1,500円ぐらいするので、これを解約することで最低でも年間2万円近く節約することができます。
また、移転する場合は別途「移転工事費」として2,000円(税別)~10,300円(税別)程度が必要になりますが、解約するなら工事費もかかりません。
NTT固定電話の解約方法
まずは契約書を手元に置いておきましょう。
解約の場合も局番無しの「116」に電話すれば簡単に移転手続きを完了させることができますが、インターネット上から手続きすることも可能です。
まずは上記リンクにアクセスして下さい。
こちらの画面はNTT東日本になりますが、NHH西日本でも同じような画面が表示されます。
少し分かりにくいですが、画面右上の「解約」リンクをクリックします。スマホもPCも同じレイアウトです。
同じページ内のこちらの項目にジャンプするので該当項目を選んで下さい。
解約する際の注意事項を読んでから「はい」を選択して下さい。
[aside]
あとは手順に沿って進めていくだけなので割愛します。
[/aside]