飛行機で引越しと聞くと、トラックに比べると高く感じるし、飛行機を使って引越しする人は金持ちしかいないと思いますよね。
確かに飛行機を使って引越しをする個人はそう多くいませんが、長距離の引越しの場合はトラックなどの車を使って引越しするより割安になる可能性があります。
飛行機引越しなら「小鳩スカイパック」
飛行機を使っての引越しは、トラックの様にどの引越し業者でもしている訳ではありません。
ハトさんマークの引越センターの「小鳩スカイパック」なら法人ではない個人のお客さんでも手軽に利用することが出来ます。
引越し料金は、東京から札幌で49,000円、沖縄から大阪だと55,000円になります。荷物の量にもよりますが、トラックで運搬するより安くなる可能性は大いにあります。
引越し料金の計算方法
引越し料金の計算方法は、「集荷料+航空運賃+配達料+オプション料」により計算されます。
集荷料とは、旧居から空港までの運賃になります。空港から遠くなればなるほど集荷料は高くなります。
航空運賃はその名の通り、飛行機代です。配達料は空港から新居までの運賃になります。
オプションは小鳩スカイパックの場合だと、時間指定(5,000円)、梱包料(3,000円)、日・祭日指定(5,000円)、作業員料(7,000円/1名)、車・バイク輸送・エアコン脱着などが挙げられます。
引越し手順
- 家から飛行場までトラックなどを使って運ぶ
- 飛行機に荷物を積み込む
- 空輸する
- 飛行機から荷物を取り出しトラックで新居まで運ぶ
簡単に手順を挙げましたが、費用はかかってもいいので、出来るだけ手間を省きたいのであればコンテナを家まで持ってきてもらって、その場で荷物を積み込んでそのまま空輸して新居まで届けてもらう手もあります。
但し、コンテナ専用のトラックが必要になるので、引越し費用はかなり割高になるし、旧居(新居)の近くにコンテナを置ける十分なスペースを確保できる環境でないといけません。
費用を下げるのであれば、飛行場まではトラックをレンタルして自力で運ぶか、宅急便などを利用して運んだ方が経済的です。
メリット・デメリット
飛行機による引越しのメリットは、JR貨物と同じく、時間にキッチリしている所でしょう。台風などの災害を除いてまず時間に正確です。また、先ほども言いましたが、長距離の引越しになるほど、トラックによる引越しに比べて安くなります。
デメリットとしては、少々ややこしいの手軽に利用できない点でしょうか。
料金形態もややこしいし、トラックによる引越しだと色々な業者から見積もりをとって、最適な引越し業者を選択することが可能ですが、飛行機による引越しを実施している業者って少ないので、比較検討ができない。
具体的な引越し手順や料金設定は、ハトさんマークの引越センターのホームページを見て下さい。