「またいつか使うかもしれないからとりあえず置いておこう・・・」「捨てるのは勿体ない・・・」
物をなかなか処分出来ない人って結構いますよね。
私もその一人ですが、引越しをする際に、新居に持っていく荷物は出来るだけ少なくすることを心がけなければいけません。
引越し時の荷物を減らすメリット
荷物を減らせば引越し料金が下がるかも
引越し料金は、移動距離（移動時間）による基礎料金がメインになり、そこに人件費などの実費がかかってきますが、当然、持っていく荷物によっても引越し料金は左右されます。
仮に、引越し距離が50kmだった場合、洗濯機や冷蔵庫や洋服ダンスなどの、ダンボールに入らない大型の荷物を除いた、大サイズのダンボールが15個だった場合の料金は43,000円程度になります。
しかし、ダンボールを5個減らして10個にすると39,000円程になり、およそ4,000円（1割）も引越し料金を安くすることができます。
また、各引越し業者で、単身者向けの「ミニ引越しプラン」も実施しているので、これらを利用することにより、更に引越し料金を下げることが可能です。
引越料金を下げる一番手っ取り早い方法が荷物を減らすことだと言えるでしょう。
ここで説明した引越し料金は、一人暮らしの方を対象に、かなりざっくり計算しています
手間が省ける
ダンボール10個より8個の方が手間が省けますよね。
要らない物を積んで引越しをしても、引越し先の新居でいつかまた処分しなければいけないことを考えると、二度手間になってしまいます。引越しは要らない物を一掃できるチャンスなので、思い切って処分しましょう。
捨てるのが勿体ない場合は、ネットオークションや近所のリサイクルショップで売りさばきましょう。
引越しをする時の荷物を減らすポイント
何から処分するのか
- 着ない洋服
- ボロボロのバスタオル
- 要らない書類
- 使い道のない食器
まずは洋服
洋服は軽いので全て持っていっても手間にならないと思われるかもしれませんが、なんせかさばります。
特に冬服は2,3着でダンボールがいっぱいになりかさばるので、1シーズンで一度も着ていない服は思い切って処分しましょう。
ボロボロのバスタオル
バスタオルもなかなか捨てれないですよね。でも洋服と同様にかさばるので使わないバスタオルは処分しちゃいましょう。
私もボロボロのバスタオルを3年ぐらい使っていますが、今や質を追求しなければバスタオルなんて500円ぐらいで買える時代なので、引越しを機に一新する勇気を持とう。
書類を整理する
家電の説明書や何となくとってある書類など。ひとつひとつは幅をとるものではありませんが、実は結構重くかさばってしまいます。早めの引っ越し準備をすることで、なかなか見る機会のなかった説明書などの整理をしましょう。
今の時代、なんでもインターネットで調べられます。もちろん、紙媒体としての良さもあるので全部捨てるのではなく、引っ越しを機に本当に手元に必要かどうか一度考える必要はあるのではないでしょうか。
食器の厳選
使い道がなく一度も使っていない引き出物の食器。おまけでついてきたコップやお皿。この機会に捨てる勇気も必要ではないでしょうか。
本当に好きなもの、大切なものを選んで身軽な状態で新居に持っていった方が気持ちもよく、心も新たに生活をスタートできるはずです。
今すぐ必要ないものは置いていく
オフシーズン物は置いていこう
実家から引越しする場合、オフシーズン物はとりあえず実家に置いておき、休みなどで実家に帰る際に改めて持って帰った方が良いかもしれません。
引越しするのが夏であれば、コートやセーターなどの冬服やコタツ、冬布団など。冬であれば、扇風機や夏布団など・・・
思い出の品も置いていこう
卒業アルバムや思い出の写真など、引越しする前はいつか見るだろうと思っても、大抵見ることは無いので、それなら実家に置いておきましょう。特に卒業アルバムは大きくで重いので、作業の際にかなり邪魔になります。（体験済・・・）
早めの荷作りを徹底する
引っ越しが決まったら、早め早めの行動です。荷造りがギリギリになればなるほど、「とりあえず持って行こう」と新居に何でも移動させることになってしまうからです。
１ヶ月前ぐらいからはじめることができればベストではないでしょうか。しかし、「よし、早めにとりかかろう！」と実際に張り切ってはじめようとしたところ、一体いつ何を使うか分からない状況の中、なんだかんだと直前にしか動けないのも現実です。
そんな時にとりかかりやすいのがクローゼットの中だと考えます。引っ越しの時期と真逆なものから整理、思い切って断捨離をしましょう。
リサイクルショップ（ネットアプリ）の活用
引っ越しをする時というのは、少なからず気持ちも新たになるものです。これを機会にあまり着ていなかった洋服を思いっきり捨ててしまいましょう。
その際、リサイクルショップやネットアプリに出すことで、僅かですがお小遣いに変わります。そうすることで、引っ越し後の新生活での家具や家電の足しにしたり、新しい洋服を買うことだってでき、気分も明るくなるのではないでしょうか。
ただし、ポイントとしてリサイクルショップは季節はずれの洋服の買い取り価格は、どうしても下がってしまいます。いい物、価値はあるけど不要なものはネットアプリへの出品がオススメなのです。
ネットアプリは出品から売れるまでの時間が読めないですが、売れれば確実にリサイクルショップよりはお得です。余裕を持った引っ越し準備が重要となってくるわけです。また、それは家具や家電にも言えることで、あまり使っていないものは売ってしまい、お金に換えてしまいましょう。
出品するのが面倒な場合
オークションって自分で梱包とか配送手続きとかしなきゃいけないので面倒ですよね。そういう場合はオークション代行サービスを利用するのも一つの手です。
ヤフオク公認のオークション代行サービス「トゥービィー」では、売りたい商品を発送するだけで出品から落札まで全て業者が管理してもらうことができるので、時間をかけずに不用品を売ることができます。